Cyclist執筆陣を中心に、サイクリストにおすすめ図書を紹介する本企画。
今回、編集長・澤野がおススメする1冊は、2月に出版された『エスケープ・トレイン』(光文社)です。
直木賞受賞作家でもある、宮城在住の作家・熊谷達也さんが初めて執筆した自転車小説で、競技経験者も、自転車ロードレースを知らない人にも読んでいただきたい1冊です。
自転車に関する本は気になりますよね( ^ω^ )
作者の熊谷達也さんとは?
宮城県生まれで仙台市在住で教員そして保険代理店業を経て97年に作家デビューした方です。2004年に『邂逅の森』で山本周五郎賞・直木賞をダブル受賞した経歴を持つ作家さんです。数年前に自転車レースの中継を見るようになってからロードバイクに乗るようになったそうです。
実際にロードバイクを楽しんでいる作家さんの本なので「エスケープ・トレイン」間違いないでしょ(^。^)
実際に走っている村上春樹さんのランニングに関する本「走ることについて語るときに僕の語ること」もめっちゃオススメです( ^ω^ )